メンテナンス

 

プラントの長年の運転により、急な不具合の発生、あるいは改造、増設の必要が生ずることがあります。定期的なメンテナンスだけではなく、突発的な故障や事故の場合には製造ラインを止めてしまうような場合もあります。当社は規模の大小に関わりなく、その緊急度に応じて対処するとともに、事故や故障の場合には、数日以内に初期対応を行います。

メンテナンスは大きく分けて以下のように分類されています。

設備を継続的かつ安定して稼働させるため、一定期間内のある期間、プラントの運用を停止し、設備の点検、整備、修理、交換を行い、故障などによる操業停止を未然に防止するもので費用対効果が高い方法と言われています。シャットダウンメンテナンスとも呼ばれています。

 

設備が安全に稼働するために行う予防のためのメンテナンスです。部分的な設備や部品の劣化、損傷、消耗などを調べ、必要に応じて修理、交換などを行うものです。修理や交換を要する部分のみに対して対応するため、メンテナンスのための時間およびコストを低減することができます。定期メンテナンスと共に、費用対効果が高い方法と言われています。

 

上記のような予防メンテナンスを行っているにも関わらず、偶発的な故障、あるいは予見できない理由による障害により製造の中断を余儀なくされることがあります。

この場合は製造の中断が予期できないため、早急に対処する必要がある場合が多く、必要に応じて応急措置なども必要となります。

当社ではこれら機器、配管などの製造設備の他、電気計装設備、土木建築施設についてもメンテナンスおよび工事を行います。

また、緊急を要する場合もあるため、連絡をいただいた後、以下の期間内に現場の調査、および対応策の検討を行います。

  • 通常の場合は3稼働日以内。
  • 緊急を要する場合は可能な限り早く。